ピンナワラ象孤児院 in SriLanka 2013年7月 3 |
この時が一番多く動画を撮影したつもりだったのですが・・・撮影している時に限ってゾウ使いさんたちに話しかけられ(苦笑)・・・また話していて肝心の撮影を逃したり・・・(笑)また音声がガッツリ入ってしまって・・・(涙)音声が消せたらアップいたします・・・。
またここまで近くはなかったのですが、どアップで映っているため、全体の様子がよく伝わらないかもしれません・・・(ToT)
川での水浴びは午前と午後にそれぞれ1回ずつあり、1回2時間ととても長い時間水浴びの時間が設けられています。孤児院から一般の道路を渡って川まで向かいます。
着いてすぐは嬉しそうに耳をパタパタさせていますが、すぐから水浴びをするゾウさんと、しばらくたたずんでいるゾウさんと、早速体を横にしてジッとしているゾウさんがいるなど、皆好きに過ごしていました(*^^*)
院内の広場から移動を始めたゾウさんたちの様子です。
この時もゾウ使いさん3、4人くらいと一緒に話していて、目の前をゾウさんたちが移動し始めたので、慌てて撮った動画です。なので最後の方なのです・・・(苦笑)
その時、どんな会話をしていたか、というと、多摩動物公園にアマラちゃん、ヴィドゥラ君と一緒にスリランカから来てくれたゾウ使いさん(名前は忘れました・・・)の恋話。(爆笑)
このゾウ使いさんです。(※ほら~・・・後ろでゾウさんの移動が始まってるよ~T□T 笑)
多摩動物公園?には約4カ月程滞在したそうで、ゾウの飼育担当の「さとみさん」(たぶん)に恋をしてしまったようなのです。(爆笑)「さとみさん」「さとみさん」と、しつこいので(笑)、手紙か何か渡してあげようか?と言うと、「電話しているから大丈夫!」と。(笑)4カ月も一緒にいたら・・・そんなこともありますよね♡成就するのでしょうか??(笑)
でも、どんな理由でも繋がっていられれば、アマラちゃん、ヴィドゥラ君たちにとってはメリットが沢山あるかもしれません♪
タイでもゾウ使いさんのお給料は高くありません・・・。もちろんここ(スリランカ)のゾウ使いさんたちのお給料も高くないようです。コロンボの街中ではiphoneやスマートフォンが売られていて、携帯を持っている人もよく見ますが、浸透率は高くないような気がします。このゾウ使いさんは携帯を持っているようですが、他のゾウ使いさんたちはほとんど持っていないと思います。
でも持っている人は車で移動中(運転中)でも、仕事中でもよく電話で話をしています。(笑)
川に到着してすぐのゾウさんたちの様子です。
耳をパタパタさせているゾウさんが多いように見えます。嬉しそうですね♪
引きで見たらこんな感じです。
観光客の方が沢山!スリランカに来たらやっぱり1度は訪れるのかもしれません。でも、地元?現地の方々もいます。それが何より嬉しい!!
ゾウ使いさんに案内されて、見やすい場所をいくつか案内してもらいました。
この白い線まで行けるんです!近い!!ただ線が引いてあるだけ。(笑)柵もなし。
どうしてゾウさんたち・・・水浴びをそっちのけでここまで来てくれているかというと・・・バナナが欲しいから。(笑)
観光客向けにバナナを歩き売りしている人がいるんです。。。そのバナナはここから投げてあげることができます。
どこに住むゾウさんもみーんなバナナが大好き☆(笑)
寝てるの!?死んでるんじゃないの!?と心配になるくらい、丸2時間水の中で寝ころび続けたゾウさん・・・。
人間の温泉につかった時に漏れる声と同じような声が聞こえてきそうなこの後ろ姿。(笑)
この体勢でピクリとも動かないのです!
そんなゾウさんがいたと思ったら・・・
この小象2頭は・・・ずっとじゃれ合っていました。
そのじゃれ合いというのが・・・水の中への沈め合いなのです・・・(苦笑)
ずっとどちらかがどちらかを水の中に沈めようと必死!(笑)途中で体力がなくなってきたゾウさんは逃げて陸に上がるのですが、どこまでも追いかけてまた川に戻して沈めようとするのです。。。(苦笑)
内容はともかく・・・小象でも2時間し続けることができる体力があり、また(嫌でも)相手をしてくれる仲間がいて、遊べる環境にあることは本当に幸せですね。。。
最後に・・・ピンナワラ象孤児院の中で、語らないわけにはいかない?ゾウさんです。
マータリーです。
上から撮影してしまったので、顔がよく見えないのですが・・・このゾウさんがここのゾウさんたちのグループリーダーなのです。この孤児院に来た&引き取られたゾウさんはまずこのマータリーの所に行って挨拶をするのだそうです。
市原ぞうの国でいう・・・ミッキーですね。
2時間たっぷり水浴びを楽しんだ後・・・
孤児院に戻るため、待機中の様子です。
ゾウさんの前にいて黄色いポロシャツを着ているのが、写真を持って帰ってしまったゾウ使いさんです。(笑)
でも、ここにいるゾウ使いさんは、ゾウ使いさんとしての技術をこの方から学んだ人も多いみたいです・・・。
あるゾウ使いさんは12年前にここに来て、1年半このゾウ使いさんに学んでゾウ使いになった、と言っていました。
あれ?と疑問に思っている方もいるかもしれませんが、スリランカのゾウ使いさんは、ゾウさんに乗りません。横に付いているだけです。
それ、いつ使うの?という長くて重い棒・・・(名前聞き忘れたー!のですが、帰国後確認したところ・・・Henduvaというらしいです。)を持って。先はとっても尖っていて、タイのゾウ使いさんがゾウさんのツボを刺激するために使うコーとは違うように・・・思うのですが、実際のコーも先端は意外ととがっているので同じ用途かもしれません。でも実際持っているだけで、それでゾウさんをつついたり、何かしているところは見ませんでした・・・。
タイではゾウさんに乗らず、またコーを持たないでゾウさんとコミュニケーションがとれるゾウ使いさんは優れたゾウ使いさんであるようなことを聞いたことがあります。
でも、スリランカでは基本的に乗らない方法をとっているので、優秀な?ゾウ使いさんを見分けるのは大変?です。(笑)
院内の隅では何かを建設中?でした。
観光客が沢山来て潤っているのでしょうか?1年前、2年前と訪れた方のブログで見る外観と今回見た外観に少し変化があります。少しずつ施設がキレイになってきています。
ゾウさんが生息している場所の多くは発展途上国ばかり・・・。
人間の近くにいて、争い事はあっても神聖な生き物として癒し、サファリ・キャンプ・動物園・仕事等で人間のために働き、そして国や人間が金銭的に潤ってくると・・・ゾウさんたちの住む自然が失われていく・・・。
まだ自然が多く残っている国は・・・同じような過ちを犯さないと良いのですが・・・。
・・・ピンナワラ象孤児院が終わり・・・次は、ちょっと意外なところで見たゾウさんです(*^^)vお楽しみに!