のんほいパーク 2013年2月 マーラの現状について 2 |
お誕生日だけ別のブログに書いたりと、途中継続できていなかったりしますが(苦笑)、投稿日時を合わせて1と離れないようにしてみました。
(更新日:2015年5月27日)からのつづき・・・
**********
今日はマーラの4歳のお誕生日です。
「マーラ、お誕生日おめでとう!!(*^^*)」
今年も無事にお誕生日を迎えることができて嬉しいです。
正直なところは・・・去年の3歳のお誕生日あたりからは、1歳のお誕生日を迎えた時のように、ただ純粋に祝福の気持ちだけで締めていましたが・・・残念ながらそうではなくなってきました。。。
のんほいパークのマーラブログ、動物園なら隠したいのでは?と思う情報も載せてあったりと、比較的オープンな内容になっていますね。
その中でも、マーラが実母のアーシャーを怖がる様子を聞いた時には何とも言えない気持ちに・・・。
悲しいですね。母親を怖がるようになるなんて・・・。
それでも母ゾウだけでなく、「恐怖」を感じることは、他のゾウさんに比べてマーラは特に多いかもしれない、と思うことがあります。
現在市原ぞうの国で生活している神戸の王子動物園のズゼが出産した子供、結希(ゆうき)君ですが、1歳3か月を迎え、元気に生活している様子を見ると・・・ゾウさんの赤ちゃんは・・・それが基本的には母ゾウになるのですが、いつも傍にゾウさんがいてくれることで成長できるのかもしれない、という考えがより強くなったように感じます。
東山動物園のスリランカゾウ、アヌラ(母ゾウ)とさくら(小象)は、完全自然哺育です。
今現在は24時間飼育員さんが一緒にいたりすることはないと思いますし、それ以前からも24時間檻の中に一緒に入っていることはなかったと思います。
ぞうの国では、過保護で。。。という表現をよくされますが、そうせざるを得ない状況だったと思います。
どうしてマーラが他のゾウさんに比べて恐怖を感じやすいのか、に話を戻すと、「守ってくれるゾウ」がいないからです。
人間が24時間傍にずっとついていても、それではダメなんです。ゾウさんに信頼されているゾウ使いさんならまだ可能かもしれませんが、ゾウ使いさんと飼育員さんとでは、違います。
結局常に傍にいて守ってくれるゾウが基本的に母ゾウとなるため、「愛情の欠如」が大きな要因の1つだと思いました。
今となっては・・・甘くておいしいフルーツ、お菓子を沢山食べさせてあげたいな・・・。
(最終更新日:2015年9月17日)