市原ぞうの国 2016年2月 3・4 |
最初はマミー。
「マミー、赤ちゃん、まだ産まれませんか?」
「・・・」(笑)
「ではお腹を見せてくださ~い」
真正面から見たお腹の膨らみ具合。(大きくなっているのかは目視ではいつも分からず。笑)
後ろから見たお腹の膨らみ。
後ろから見た方がなんかすごく大きく感じますね。
◎(二重丸)に見える。(笑)
それでもお腹の一番膨らんだところは皮が伸びているのか、膨らんであちこち擦るからか?(笑)シワがあまりありませんね。
続いて・・・おっぱいは・・・
やっぱり白いですね。
これも膨らんで脚や地面に妊娠前より擦れるでしょうけど・・・。
プーリー(ゆめ花(か)、りり香(か)のママ)も、りり香妊娠中によく見られた目の表情。
この目の表情。
目をつぶっているかのようにも見えますが、長~いまつ毛によってそう見えるだけで、目は開いていると思います。
「妊婦」ということで意識して見ているからそう見える(気づいた)だけかもしれませんが、他のゾウさんに比べてこういった目の表情?をしている時間は長いように感じます。
どちらにしても「意味」は不明です。(笑)
「マミー、ママになるんだね(*^^*)。なんかママ=プーリーって感じが強くて、マミーがママになる感覚がいまいちつかめなかったけど・・・みんないるし、ゾウ使いさんもいてくれるからきっと大丈夫だね(*^^*)」
バサーッ。(耳の揺れる音)(笑)
マミーはいつ出産しても良い時期のようですが、まだでした。
ですが・・・あぁー!言いたいけど言えない!!!!なぜならここはまだ2月の記事だから。。。(ただ私の書くペースが遅すぎるだけ。苦笑)
その記事をあげるころには、チョロっとぞうの国facebookで公表されるか、産まれるかのどちらかかもしれません。(わたし、急げー!笑)
続いては、愛知県ののんほいパークから来ている妊婦ゾウ、アーシャー。
正面から見てもお腹が大きい!(笑)
右下の小さいゾウさんは結希(ゆうき)君(今年の6月で2歳)です。
先日ぞうの国facebookで結希君がマミーのお腹に話しかけているエピソードが公開されましたが、マミーのお腹だけでなく、アーシャーのお腹も気になるようです。(笑)
しかも、何か大きな声では言えないお話なのでしょうか???
ヒソヒソ・・・。
ひそひそひそ・・・。
むぅ~・・・・。(←むぅ~ってなんだ!?笑)
えぇー!?(驚)
お腹の中の赤ちゃんも驚いて移動したのか、気持ち結希君とは反対側のお腹が膨らんだようにも・・・。(苦笑)
・・・何かあったみたいです。(爆笑)
この組み合わせ、微笑ましくて、可愛いだけではないんですよね。
神戸市王子動物園のマックとズゼの子供である結希君と、愛知県のんほいパークから来ている妊婦ゾウのアーシャー。
“それぞれ”違う動物園で暮らす、暮らす予定だったゾウさんが、ぞうの国で一緒に過ごしている様子。
そういったゾウさんの2ショットは国内では、もしかしたら外国の“動物園”でもなかなかないことだと思います。
これは、ゾウさんが沢山いる場所だったら実現するのでしょうか?
個人的には、「ゾウ使いさん」がいてくれるかどうか、が大きいように感じます。
最近は国内の動物園でもぞうの国のゾウ使いさんたちが持っているコー(調教棒)に似た物を持っている飼育員さんたちが増えてきています。
その使い方をどこで、誰に、どのように、どれくらいの期間学んだのかは不明です。
時々それを使わなくても持っている(身に着けている)ということで「ゾウさんに意識させている」ように感じることもあります。
国内の場所によって、また国によってもその調教棒のデザイン・形は様々ですが、基本的にどこのも「重い」です。
しかし、あれは「ゾウさんを傷つけるための道具」では“ありません”。
もちろん、身に着ける、使う、となれば、人によっては同じ意味として捉えるかもしれません。
私もうまく説明できないのですが、「ゾウ使いさん」は“特別”です。
(※もちろんゾウ使いさんも人間ですから、ゾウ使いさんの全てが、とまでは言い切りませんけど・・・。そして個人的には調教棒を持たないゾウ使いさんは“もっと特別”(=ゾウさんに愛されている、深い信頼関係が築けている)だと思っています)
人間と生活する時、体は大きくても、基本的に慎重で臆病な性質を持つゾウさんには、いつも24時間近くに、家族のように一緒にいてくれる“ゾウ使いさん”が「特に」必要だと思います。
普段ゾウさんが元気の時には少しの時間会いに行く私たちにはあまりその“特別”は感じられないかもしれませんが、ゾウさんが病気、妊娠、出産、産後、怪我をした時、人間でも同じですが、心身共に変化があって不安になった時は特に。
その時の様子や接し方は直に見れないので、「実際はよく分からない」となってしまうのかも、しれませんが・・・。
最近は直接飼育の動物園も増え、檻の中、放飼場の中に入ってゾウさんに触れられる飼育員さんもいらっしゃいますが、なんとなく・・・「ゾウ使いさんとゾウさん=飼育員さんとゾウさん」とは結びつきません。
(もちろん飼育員さんはいつも一生懸命で、ゾウさんのことを考え行動に移したり、移そうと努力されてますよ!)
そのためか、初めて妊娠したゾウさん、過去に出産経験があっても育児放棄したことのあるゾウさん、怪我をしたゾウさん、病気になったゾウさん、ぼっちゾウさん、環境の変化に戸惑うゾウさんには、みーんなぞうの国に来てしまえば良いのに。と思ってしまいます。(爆笑)
部外者だからこそ簡単に言える、そして考え方。(笑)
来れなくてもゾウ使いさんが協力に出る(おもむく・・・)、とか。。。
育児を勉強するために・・・(病気になったら)24時間行動を確認、食事の量を量り等々・・・どれも大事です。。。
でもなかなかゾウさんの心(気持ち)について考えることは多くありませんね。
この2頭のゾウさんを見ただけでなく、最近病気になったゾウさんや、亡くなったゾウさんのことを伺って感じ、考えた&思ったことの中の少しだけ・・・。でした。